2018年12月10日月曜日

LGBTQと子ども虐待

http://www.mizu-support.com/

エースプロジェクトの一応代表をやっている成木ともです。
12月23日に東広島市で開催される「子ども虐待防止策 講演会」のスタッフが2名加わり、寄付は3万4千円(12月8日現在)になりました。
ありがとうございます!!
 
でも、まだまだみなさんのお力が必要です!!
引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。
 
 
 
【過去記事】
●5万円以上の寄付で、あなたの希望するリンクを永久提示します

●まだまだみなさんのお力が必要です!!
http://asproject-sc.blogspot.com/2018/11/blog-post_13.html


今回の記事は、タイトルにある通り「LGBTQと子ども虐待」です。



私は過去記事にも書いておりますが、LGBTQの当事者です。
http://asproject-sc.blogspot.com/2018/11/blog-post_2.html

「男のくせに女みたいで気持ち悪い」(ゲイやトランスジェンダー)
「女の子が好きですって!?あなた、私たちに孫の顔を見せないつもり!?」(レズビアン)
「頭がおかしいんじゃないの」

LGBTQの当事者はこのような言葉を親から投げかけられることも少なくないです。
両親の理解が得られ、「あなたはあなたのままでいいんだよ」と言ってくれる親に育てられたとしても、社会がそれを認めないことが多いので、LGBTQの当事者は苦しみます。

10年ぐらい前と比べると、LGBTやLGBTQなどの言葉が広まってきてはいますが、しかし、未だに社会の構造は
「世の中にはしかいなくて、男は女が好き女は男が好きである」
ということが前提で成り立っています。
それに該当しないと生き辛いのが現実です。

両親からの理解がなく、社会からも理解が得られないとなると、LGBTQの子どもたちは家庭でも学校などの地域社会でも居場所がなくなるので、家庭と社会の両方から虐待を受けていると言えるのではないかと私は考えます。

10代の頃の私も
「自分のようなおかしな者は他にいないのではないか」
「将来、どんな仕事に就けばいいのか?人見知りな自分には水商売なんてできない」
とか考えて、将来が見えなくて不安でした。

最近は、SNSで他県のLGBTQの人と繋がることができるし、各地で規模の大小はあるが、10代のLGBTQ当事者同士が出会い、語り合えるような茶話会が開かれている地域も増えてきました。

このような場所が虐待サバイバーの間でもできれば、「自分は一人ではない」と思え、孤立から解放されるだろうと思います。
その足掛かりとして、子ども虐待防止策の講演会を開きたいと考えました。




●「こども虐待防止策 講演会」in 広島 12・23
http://asproject-sc.blogspot.com/2018/10/in-1223.html

●子ども虐待防止策の講演会を通して孤独から抜け出そう
http://asproject-sc.blogspot.com/2018/12/blog-post.html

●この講演会に関するお問い合わせ
asproject.ch@gmail.com


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