2018年11月29日木曜日

それでも子ども虐待防止策の講演会を開催したいと思った理由

http://www.mizu-support.com/

どうも、エースプロジェクトの一応代表をやっている成木ともです。
子ども虐待防止策の講演会まで1ヵ月を切りました。
今のところ、講演会のチラシが置かれている場所は以下の通りです。

・東広島市市民文化センター(つまりこの講演会の会場です)
http://www.hhface.org/center/centernew/

・ほたる荘(東広島市志和町)
https://www.facebook.com/kayabukikominka/

ほたる荘
・広島大学(東広島キャンバス)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/


正直言って、まだまだスタッフも寄付も足りません!!

11月28日地点での寄付総額は4000円です。
1000円(千円単位)から受け付けております。

※5万円以上をスポンサードしてくださる法人あるいは個人には、そちらの公式サイトへのリンクバナーを、今ごらんの主催者の告知ブログ記事のページと、今一生のブログ記事ページに永久掲示します。
(このブログの一番上に先着1名(1法人)様に限り、リンクバナーを掲示します)

●寄付を募集しております。寄付の詳細
http://asproject-sc.blogspot.com/2018/11/in.html


スタッフは現地点で、チラシ配布を手伝う方は4名いますが、実質的にはスタッフがいない状態です。
スタッフも募集しております。
ボランティアということにはなりますが、イベント開催のノウハウを学ぶことができると思います!!

●スタッフを募集しております。スタッフ募集の詳細
http://asproject-sc.blogspot.com/2018/11/blog-post.html
(上記のブログ記事では、ミーティングの期日が過ぎていますが、スタッフが集まり次第、改めて日程を相談させていただきます)



さて、私が子ども虐待防止策の講演会を開催したいと思った最初の動機は、本当に軽々しいかもしれませんが、「毎日、会社と家を往復するだけの生活を変えたい」と思ったのが始まりです。
そんな時、今さんから子ども虐待防止策のイベントの主催を募集していると知り、迷いながらも、「誰かの役に立つかもしれないから開催しよう」と思い、手を挙げました。
他の地区の主催者は、「私は虐待サバイバーで、私と同じ苦しみを持つ子どもを減らしたい」という強い信念や熱意を持ってやっているのに、「自分、これでいいのか?」と言う気持ちがありました。

しかし、改めて他の地区の主催者のブログや今さんの著書「日本一醜い親からの手紙」を読み返してみると、私はあることを思い出してしまいました。
それは私がまだ子どもの頃の話です。
母方の親戚に私や兄の悪口を言う親戚のおばさんがいました。
「えっ、小学5年生!?それにしては小さいわね。●●さん(父親の名前)にどうして似なかったのかしら」
「○○さん(母親の名前)には可愛い女の子がいなくて気の毒ね」
(そのおばさんには「自慢の可愛い娘」がいた)
つまり、毒親戚の存在ですね…。

日本では未だに
「親に感謝しろ」
「親戚の集まりに参加しないなんて義理に欠ける」
「親から虐待されるなんて、貴方にも問題があったのではないか」
「親や親戚にだって事情があったのだから許してやれ」
という風潮が根強く残っています。

だから、毒親や毒親戚に苦しめられた人たちは、
「私にも問題があったからだ」
「親や親戚を好きになれないことはいけないことなんだ」
という罪悪感や自己肯定感の低さを持ってしまいます。
中には鬱病などの精神疾患を抱えてしまう人もいます。

今さんの「そんな親なら捨てちゃえ」と言う言葉はちょっと過激にも思えますが、「虐待した親を無理に愛さなくてもいい」と言うメッセージが込められた言葉です。
このメッセージに救われた人はきっといると思います。

毒親だけでなく、例えば、まだ小学生の頃に親戚のおじさんからレイプされたという女性や、祖父母から虐待を受けていたなど、毒親戚に苦しめられた人もいると聞きます。

日本は親子関係、親戚関係を大事にする文化があります。
それが故に、毒親、毒親戚に苦しめられてきたのに、それを口にしたらいけないという罪悪感で、その記憶を封印してしまう人もいると思います。

毒親だけでなく、毒親戚や毒大人(ここでは先生やよそのオジサンやオバサンなど)に苦しめられてきた人、今も現在進行形で苦しめられている人たちに、是非この講演会に来て欲しいと思います。
そうじゃなくても、「虐待とはどんなものか」を多くの市民に知ってもらいたい思います。
人見知りの私は「そんなの無理だよ」と自分で限界を作ったり、周囲から「人見知りの貴方には難しいのではないか」と言われたりして、諦めかけたこともありました。
「それでも諦めなかったのはなぜだろうか?」と自分で考えた時に、ふとその毒親戚の存在を思い出しました。

 


●「こども虐待防止策 講演会」in 広島の詳細
http://asproject-sc.blogspot.com/2018/10/in-1223.html



●このイベントに関するお問い合わせ
asproject.ch@gmail.com


チラシのPDFはパソコンやスマホから取ることもできます。
https://documentcloud.adobe.com/link/track?uri=urn%3Aaaid%3Ascds%3AUS%3Ade385f9c-d39a-4bbe-bbdb-a89b8ffdbf92

もし、チラシのPDFが取れない方は、お手数をお掛けしますがメールでご連絡をお願いします。


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シャイなので、ふざけてすみません(汗)


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